こんばんは!
いつも書きながらタイトルを考える、というかキーワードをタイトルにつけてるのですが、
今日は先にタイトルをつけました。
そして、今回の境界線というのは、ビジネスとアートの境界線。
これは、この人たちと関わる前に一番気になっていた部分だし、
お金の部分に関しては、自分がとっても苦手で、ほとんどどんぶり勘定で鮨しんをなんとなくで回していた、
というよりもそうなっていたので、どうしているのかと聞いてみました。
それは、アーティストが特に難しいし、このNyotaimori Tokyoの代表の方は、演出をしながら、自らショーに出ることもありつつ、経営もしているというとても稀有な存在であるということもあります。
そして印象的だったのは、「経営面は誰かに任せたい」ということを言っていたことです。
世の中、「経営者」=すごいというような風潮があって、それをなんとなしに目指している人が多い(将来は経営者になりたいという謎の発言が多い。)中、こうして演出などに専念したいというような考えがあるのは、やはりアーティストとしての考え方ならではなのかなと学びました。
僕も鮨しんを自分で立ち上げまがいなりにも個人事業主ではあるものの「経営」をしてきたわけなので、様々な方とお話しする中で、一度上に立つともう戻れないだなんて聞いたりしますが、
それはやっぱり違うのでは?とか、思っていたことが確信に変わったタイミングでもあったし、経営者=すごいというのは間違っているし、
何より、しっかり活動して生み出している人がよっぽどかっこいいんだなって思った時期でもありました。
とは言え、Nyotaimori Tokyoを立ち上げ、とんでもない数の批判を浴びながら、たくましくショーをこなし、しっかりビジネスの話もする彼女はとてもすごいなと思います。
二つの顔を持ちながら、境界線をビシッと敷くことで、メリハリをもって仕事ができる。
こういう部分って僕は課題です、特にビジネスサイド。
こっちも大事なんだなってことも学ばせていただきながら、
このリアルな境界線を見つめる機会でもあったりします。
そんな面も持った演出だったりするわけです。
興味が湧きましたでしょうか?
もしよければご連絡くださいね!
それでは!