けんちゃんのゼロから始める新・鮨バー

寿司屋の修行なしに開業した26歳の成長日記

美味しい店22 きぬたや 東京

こんばんは!

 

遅めの更新になってしまいました。

先日東京へ行った時のお店です。

 

偶然行く途中に読んでいたPenという雑誌の中に書いてあった記事を読んで、完全予約制の蕎麦屋があるということで、面白いと思いすぐに予約しました。

 

行ってみると東京の国分寺駅というところで、住宅街の中の一軒家の一階部分を使った小さな蕎麦屋でした。

 

席数も多くても8人ほどが座れるぐらい。

 

 

価格もとても安く、天ぷら、お酒を1.5合ほど。そして、蕎麦を6種類も出してくれて、1人3000円。

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お酒の銘柄も新政のTYPE-S、写楽、開運と人気のものばかり。

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今のバイト先が1杯1000円以上でださているのにここは五百円。

 

儲け度外視。

 

本当にやりたいことをやっている蕎麦屋でした。

 

 

 

予約の時の僕の声を聞いて若い青年だと思った。だから、食べ比べをさせてあげよう。

 

そんなことを思ったそうです。

 

 

そして、電動で轢いたそば。手動で轢いたそばの食べ比べや3種類の違う蕎麦の食べ比べ、そして、太さの違いまで。

 

 

本当に蕎麦を堪能しました。

 

天ぷらも優しい味で、甘口の純米生酒で揃えられたラインナップとすごく合いました。

 

 

天ぷらとお酒は難しいのかなとも思いましたが、甘口の生は合うのかもしれません。

 

 

もちろん、天ぷらもサクッと薄めの衣で。

 

 

とても美味しかったです。

 

 

そして、何より大将の人柄が素晴らしかったです。

 

 

日々、人と丁寧に接しているからこその意見。

 

同伴した友達は半導体メーカーで働いていますが、今の状況は機械に人間がコントロールされているように見えてしまう。

 

そんなことをおっしゃっていました。

 

 

 

人と人の関係性がものすごく深く考えられている方だと思いました。

 

 

蕎麦は打ち方や種類を考えると130種類あるそうです。

 

 

そして、それらを来るお客さんのことを想像しながら準備するとのこと。

 

 

どんな味が好みか、どんな硬さが良いか。

 

全てはオーダーメイドです。

 

 

 

シェフには、すごく圧力的で、自分の味が分からないならこないでくれ。

 

 

こんな意見を持つ人も多くいます。

 

 

でも、彼はとても柔軟に、そして、人に丁寧に接する中で、こんなスタイルになっていると言います。

 

 

サッカーの中田英寿さんも来たとのこと。

 

 

その他にもたくさんの有名店の店主が通う蕎麦屋だそうです。

 

 

 

そんなことも頷けます。

 

 

本当に魅力がたっぷりでした。

 

 

飲食店は食べる人がいないと成り立ちません。

 

 

なので、必ず目の前の人に分け隔てなく接する必要があります。

 

 

 

僕との電話の対応だけで、どんな蕎麦を打つのか考えてくれていたと聞くだけで、本当に温かい気持ちになりました。

 

 

こんなお店もあるんだ、そんな関心をもしましたし、自分のお店作りをする上でも、とっても勉強になりました。

 

 

素晴らしいお店に出会った気分です。

 

 

ありがとうございました!