けんちゃんのゼロから始める新・鮨バー

2017年夏までに名古屋での寿司屋開店を目指す、26歳が日々思うことを書いています!Twitter: kenchansushi

良いお店2 山中酒の店

こんばんは!

 

昨日はバイトが休みだったので、大阪にいました。目的はタイ人の友達が旅行に来てたので会うこと。それから、山中酒の店という酒屋さんにずっと行ってみたかったので、そこへの訪問でした。


タイ人の友達はとてもお世話になっていて、2ヶ月間タイでニート生活をしていた時にずっと家に滞在させてもらいました。

その時に感じたことなどは、彼の紹介も兼ねてまたの機会に書きたいなと思っています。


今回は山中酒の店が本題です。

ここは、何が有名かというと、地酒にフォーカスした酒屋さんということです。

つまり、兵庫の灘や、京都の伏見などに代表される、全国的に有名な生産地で作られたお酒ではなく、地方の蔵で作られた日本酒です。

これらは、小規模であることも多く、あまりまだ知られていなかったりするということです。

杜氏さんが若かったりするのも特徴で、その分チャレンジングな酒造りをしています。


お店の作りがかなり拘っていて、空間をうまく使っています。入り口はとても狭いんですが、登るとこのようにすごい開放感。小笠原絵理さんという建築デザイナーが手がけたそうです。

すごいなあ。。

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中に入ると簡単な試飲スペースで何人も入れ替わり立ち替わり様々な酒を飲んでいました。

そこにいるお客さんの目もかなり厳しそうで、かなり日本酒に精通されているご様子。

ちょっと緊張しながら1つ階を上がってお酒売り場へ。

ここでは、お酒の種類によって12度、4度、氷点下と保存する温度を分けていて、徹底的に管理されています。

約1000種類のお酒が揃っているそうで、そのラインナップは全国津々浦々。

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作りがチャレンジングだというところにも関わりますが、主流の速醸系の日本酒ではなく、生酛系のものが多いです。山廃もあれば、そうではなく本当に昔ながらの生酛の作りをしているものもあるそうです。


とにかく見ているだけで楽しくて気づくとかなりの時間を過ごしていました。

下に戻って、今度は店員さんにいろいろオススメをいただきながら、初めての訪問ということもあり、まずは秋鹿をいただきました。

秋鹿は大阪の地酒で、この山中酒の店が育てたとも言われています。もともとはもっさいお酒だったみたいですが、何か面白さを感じたそうです。

酸が効いていて、そこは評価できたため、他の足りない部分を試行錯誤。

そして、今ではこの山中酒の店と言えば秋鹿というぐらい、秋鹿が浸透しているようです。

そして、秋鹿の雄町で作った山廃と生原酒をいただきましたが、、


驚くことに涙が出そうになりました。


こんな美味しい山廃は飲んだことがありませんでした。燗にすると、さらに風味が増してお寿司とはシッカリとしたヅケのトロなんかが思い浮かびました。

シャリは赤酢で。

そういえばネギトロってヅケでやったらどうなんだろう。かなり美味しいかもなあ。

眼をつぶると色んな可能性が浮かんできました。

生原酒はもはや白ワインのようなテイスト。イカなんかと一発目に行きたいと思いました。
シャリもどちらかというと米酢でキリッとしたもの。


この2種類を飲んだだけで、やっぱりシャリは2種類を用意しなきゃなと確信しました。


日本酒とのマリアージュが可能性をさらに広げてくれそうです。


燗をした時に、何度ぐらいですか?とスタッフの方に聞きました。


驚くことに、こちらは42度ほどにいたしました。と言われました。

温度計も使わずにです。


プロフェッショナルにもほどがある。

僕は燗にして家で飲みますが、そこまでこだわったことがありませんでした。

 

5度刻みで考えていました。

 

でも、その方はそこまで突き詰めて、どの酒にはどの温度が適しているのかということまで考えています。

 

お酒は熟成という概念はそこまでなく、酒米や作り方、精米歩合などが味を決め、そこに温度という掛け算でかなりの種類があります。

 

温めて飲むお酒というのは世界でも稀に見るもので、これを寿司に合わせて行くのはかなり楽しいし、チャレンジングな気がします。

 

でもそこまでやりたい。そう思わせてもらえるお店の訪問でした。

 

モチベーションがまた上がりました!

 

それでは(^○^)