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けんちゃんのゼロから始める新・鮨バー

2017年夏までに名古屋での寿司屋開店を目指す、26歳が日々思うことを書いています!Twitter: kenchansushi

蕎麦屋と園子温のひそひそ星

こんばんは!

今日は宮崎でお風呂はいって、美味しい蕎麦屋さんで蕎麦を食べて、宮崎映画祭で園子温の「ひそひそ星」という映画を見ました。

哲心というお店で、街中から一本細い道に入ったところにあるのですが、入った途端に、このお店は絶対良いお店だなあと思いました。

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清潔感、大将の雰囲気。接客態度などどれをとってもプロフェッショナル。

ほんとに些細なことなんですが、荷物の上に布を置いてくれるだけで、心遣いを感じずにはいられません。

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こういう積み重ねが名店と言われるまでに成長させていくんだなあと思いました。

味もかなり美味しくて、デザートにいただいたわらび餅は京都のお店で修行されたとのことで、かなり面白い食感でした。

わらび餅はお寿司の最後にも夏なんかはいいですねえ。

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そして、その後は映画を見ました。
かなりクセの強いと言いますか、変わり種の映画で、途中疲れもあって5分ほど記憶が飛びましたが、最後にはすごく温かい気持ちになりました。

科学が発展しすぎた世界と人と人が繋がりをすごく田舎のような温かい世界の対比が面白かったです。

機械の世界の均一性と、人間らしい不安定で感情的な世界の対比がすごく出ていて、それを表すためにいろいろな仕掛けがだんだん回収される感じが見ていて気持ちよかったりしました。

例えば人間の足音と蛇口からポタポタ滴り落ちる水滴の音のリズムの対比。

人間は一歩一歩歩きながらも、少しずつ違います。ですが、水滴は関数的に落ちる速度が変わっていきます。

それを不自然な安定性として描いている映画なのかなあと思いました。不安定こそ人間らしい活動であり、そういうことを人間が絶滅危惧種になった時代のロボット人間が学んでいくというSF作品です。

とっても刺激を受けました。

自分がついつい目の前の利益を追求したりするのも人間的な活動ではないのかなあとか。


これからの時代、ロボットの台頭により、人間ができること、するべきことというのはどんどん明確になると思います。
数が減るのも事実です。

だからこそ、こういう映画のもつ意義は強いのかなあと思いました。
見ていてほっこりしながらも危機を感じるような映画でした。

最初は少し退屈なのは退屈でした。
しかし、終盤はかなり面白い。

ロボット人間が人間的なものを見て感動する様。これは、僕が都会から田舎に行って感じることでもあります。

こういうことを示すのが映画のような表現であり、やっぱり素晴らしいなと思いました。

これから、こういう作品もどんどんみたいと思いました。

最後に、園子温のトークショーの予定でしたが、お母様が亡くなられたとのことで中止となりました。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

それでは!